今日で4年

今日は晴れ間が覗いていた、と思ってたら雨が降ったりと、ある意味冬らしい天気ですが、寒さはあまり感じません。明日から寒くなるようだけど、風邪を引かないようにしないと?

タイトルですが、4年前の今日、中村勘三郎さんが亡くなられました。
朝、テレビをつけた時に受けた衝撃は、未だに忘れられません。
そして、歌舞伎界にとってもとても悲しい1日となりました。
その日、息子さんたちは京都の南座で歌舞伎の公演をなさってました。
奇しくも、勘九郎さんの襲名披露公演と言うおめでたい公演の最中。
口上では、涙涙の言葉の数々。
その時勘九郎さんは、「父の事を忘れないで下さい」と仰ってましたが、忘れるどころか、まだどこかでお会い出来るようなそんな感覚があり、4年経った今でも忘れられる訳がありません。

この公演は、市川團十郎さんの最後の舞台にもなりました。
勘三郎さんが亡くなった日、口上の席にいらっしゃっていて、確か「彼は湿っぽいのが嫌だろうから」と笑顔で述べてた記憶があります(うろ覚えだけど)。しかし、この公演の途中に体調不良で休演されて、そのまま2ヶ月後、後を追うように亡くなられました。
更に勘三郎さんの葬儀の席で、心のこもった弔辞をされた坂東三津五郎さんも、昨年亡くなられました。

勘三郎さんが亡くなられた後、相次いでこれからの歌舞伎を背負う立場の中堅どころが次々にこの世から姿を消して、どうなるんだろう??と心配でしたが、それぞれの息子さんたち、更にお孫さんたちが頑張っておられます。

勘九郎さんの息子さんたちの、初舞台に演じる桃太郎の格好をした姿が出てました。恐らく、誰よりも喜んでいるのは勘三郎さんでしょう。
そして、その姿を見て欲しかったな、と思います。
稽古は大変だと思うけど、これが彼らの歌舞伎役者の第一歩。なかなか凛々しい桃太郎でした。
2ヶ月後がとても楽しみです♪
まずはチケット取りですが、値段がメチャクチャ高いのよ?
でも、妥協したくないし。どうしようかな。

海老蔵さんちもそうですが、それぞれ父の遺志を受け継いで、立派な役者になっています。子供たちも、かつて父親たちがそうであったように、役者として一歩ずつ歩んでいくでしょう。
恐らく勧玄君も、もうすぐ初舞台を踏むでしょうし、彼らがこれから、どんな風に役者として成長していくのか、長い目で温かく見守っていきたいです。

それにしても、あれからもう4年。
当時まだ小さかった七緒八君は、インタビューにもしっかりと受け答えするお兄ちゃんになりました。
亡き後に生まれた哲之君は、大物ぶりを発揮していて、とても期待が持てます。
勘三郎さんの血を受け継いだ二人が、どんな桃太郎を演じてくれるのでしょうね?