shishouの独り呟き

40代、独身、派遣社員。薄給なのに趣味は金のかかるものばかり。そんな女の日常です。

市川海老蔵 古典への誘い in小松

台風一過🌀の青空のもと、今日はこちらへ。

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市川海老蔵さんの自主公演です。
小松には2年ぶり。
あれ以来、海老蔵さんが小松を愛してくれるのがひしひしと伝わるようになりました。
きっと亡くなられた團十郎さんが導いてくれたのでしょうね。

今回の巡業で売られている「海老蔵サンダー(ブラックサンダーの、個包装が海老蔵さんのイラストになっている)」は残念ながら即完売で買えず😢
更に、普通はパンフレットや筋書は購入しなくてはならないのですが、こちらはもれなく全員に配布されます。しかもこれがちゃちではなく、かなり立派なものです。何て太っ腹なのでしよう😆

今回は、真ん中の方の列のやや左寄りの席。
花道が結構近く、ワクワク。
都会の公演では、花道側はまず取れませんからね。
これも地元公演ならでは、かな。

始めは和太鼓演奏。
見た雰囲気が鼓童っぽいなと思ってたら、やはり元鼓童の辻勝さんと言う方でした。
とてもカッコ良くて迫力満点。
和太鼓と歌舞伎って合いますよね。
以前中村屋の錦秋公演でも、やはりコラボがありました。こちらはDRUM TAOさんの演奏でした。
今とても人気があり、単独公演もされています。

その演奏が終わると、花道から海老蔵さん登場。
思ってたより近い。
そして綺麗なお顔立ち。目力はそんなに強くない(笑)
今回は海老蔵さんのトークがあったのですが、ほぼ質問コーナーでした。
最初の人の質問は「…」な感じでしたが(いわゆるワイドショー的なもの、です)、その後はちゃんと歌舞伎の質問をされていました。
中でも、今回の「蛇柳」を選んだ理由は、とても分かりやすく解説してくれました。
これ、本当は質問コーナーが終わってから本来説明してくれるらしいのですが、どうやらその手間が省けた模様。

次は舞踊。
まずは大谷廣松くんの「汐汲」。
廣松くんも花道から登場したのですが、とても綺麗でした✨
彼の女形は初めて拝見しましたが、元々女形が多いんですよね。お祖父様が先代の中村雀右衛門さんで、当代の雀右衛門さんは叔父さんになります。
いずれも女形として活躍されてた(してる)家系にあたります。
それ故踊りもしっかりこなしてましたし、これからが楽しみです。
それにしても、この世代は女形多いですねぇ😆

そして九團次さんの「越後獅子」。
先日ご結婚されたとか。おめでとうございます。
廣松くんが若いから尚更なんですが、何か老けて(やつれて)見えたのが気になりました。ライザップで痩せすぎた??
この舞踊の時、かなり眠くて実はあまり記憶にない💧終盤さらしを使ってるのを見て、あ、これ見たことあると。
また中村屋の話になりますが、数年前に中村屋のお弟子さんたちが、金沢の犀川河川敷で歌舞伎をしたことがあるのですが、その時中村鶴松くんがこれをやったのです。彼は当時まだ10代(多分高校生)。
外で風も吹く条件の中、巧みにさらしを操っていたのを思い出しました。九團次さん、ごめんなさい。

そして歌舞伎十八番「蛇柳」。
これは、簡単に説明すれば、柳に変えられた蛇が、柳の木から精魂となって化けて出てきて、それを竹を持った金剛が退治すると言う話です。
海老蔵さんは、蛇が正体を隠している人間、蛇の精魂、そして金剛と3役を早替わりを含めて演じられました。蛇柳と金剛が対峙する場面はもう訳が分からなくて。いつの間に変わったの??って。

海老蔵さんは3役を巧みに演じられていました。
悲しさ、激しさ、力強さ。
全てを全身全霊で演じていました。
お弟子さんたちも坊さん役で出ていて、ベテランから若手まで奮闘していました。

最後は歌舞伎では珍しいカーテンコール。
しかも手拭いまで投げてくれました。
実は私の席の近くまで手拭いが飛んできたのです👀‼
右隣が無人だったのですが、その無人席にポトリ。
それをその右隣の人が素早く取っていきました😢
その人が広げたのを見ましたが、ただの手拭いだったようです。サインは入ってなかったような。
と言うか、誰の投げたのかも分からないし💧
海老蔵さんでないことは確かですが。
ラストに海老蔵さんが投げたのも近くの席だったし。これは取った方ラッキーだろうな。

まぁこんな感じで楽しめました。
更に、会場に10月にNHKで放映されるドラマ「いよっ、弁慶」の小松ロケの写真が展示されてまして、それも楽しめましたし。このロケも見たかったなぁ。
戸次さんが出ているので(謎の男役、だそう)、NACSファンには是非ドラマを見て欲しいですね🎵

では、また明日から2日間仕事だぁ。