shishouの独り呟き

アラフィフ、独身、派遣社員。薄給なのに趣味は金のかかるものばかり。そんな女の日常です。

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とてもいいお天気だったし、もう紅葉🍁も始まってるかなと思い、出掛けたのはこちら。

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この二つを見ると分かりますよね。
そう、兼六園です。

元々、先日見た歴史博物館の歌舞伎衣装展の後期を見に行こうと思ってたのですが、ついでに兼六園も行こうと思い立ったのです。
ちなみに場所はすぐ近く。歩いて行けます。
歴博の無料駐車場🅿に車を止めて、兼六園もちょうど無料で拝観出来たのでラッキーでした。

地元あるあるかもしれませんが、意外とそんなに行くことのない兼六園。随分久々です。この季節は初めてかも知れません。
すでに木々は雪吊りが施されて、青空に綺麗に映えていました。
人はそれなりにいましたが、何せとても広いので、そんなに気にならず。
それでもことじ灯籠の前などは写真を撮る人でかなり混んでましたね。

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紅葉にはまだ早かったものの、池の水が光を浴びてキラキラ✨していたし、緑、黄色、赤の木々のコントラスト、そして木々の下の苔がとても綺麗で、何か癒されました。普段からきちんと管理されているんでしょうね。素晴らしい。

そしてもちろん歴史博物館にも行きました。
こちらは人が閑散としていて、ゆっくり拝見できました。
前期よりも展示物が華やかになったかなと言う印象を受けました。
やはり女形の衣装に目を奪われます。
実際に役者さんたちが身につけたものが、どれも綺麗でした。
五代目歌右衛門の打ち掛けや、六代目菊五郎の振袖など。
六代目菊五郎さんは、よく名前を聞きます。
踊りの名手で、あの十八代目勘三郎さんがとても尊敬していたと聞きます(勘三郎さんのお母様は六代目の娘。なので血縁になります)。
かなり大柄な方だったようで、衣装もかなり大きなものでした。

あと、地元の歌舞伎の衣装も展示されていて、こちらはとても大切に衣装を保存されてるなと言う印象を持ちました。その地元の伝統をそのまま、衣装にも受け継いでいるようです。
かつて、金沢にも福助座と言う芝居小屋があった模様。ちょうど今の香林坊の繁華街辺りだそうです。
今も金沢にあったら良かったのに。
そしたら、平成中村座のように興行出来たかもしれないのにな…など考えてしまいました。

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歴史博物館は、煉瓦のレトロな建物です。
色づき始めたイチョウや紅葉ととても合っていました。
本多の森ホール辺りから歴博の間の街路樹がとても綺麗で、風に吹かれて散っていく風景は本当に秋らしい光景でした。見頃は来週か再来週くらいかな。

そんな訳で、一足早く秋を見つけてきました。
あとはゆっくり過ごす予定です。