shishouの独り呟き

アラフィフ、独身、派遣社員。薄給なのに趣味は金のかかるものばかり。そんな女の日常です。

明日は、誰にとっても初舞台

昨日はさすがにスマホ疲れしたので、お風呂に入った後、図書館で借りたこの本を一気に読みました。

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いやー、面白かったし、演劇界の裏の世界を知ることが出来て良かったです。
この著者の細川展裕さん、私は全く知らなかったのですが、とんでもない方なんだと言うのをこの本で知りました。
この方のお陰で、今の劇団新感線があるという事実。本当に素晴らしいと思います。

あと、「髑髏城の七人」の裏話もあって。
小栗旬くんが初演時に、そこまで追い詰められていたとは知りませんでした。全然そんな風に見えませんでしたし。
まぁ、太一&未來コンビの殺陣を見ればそうなるのも無理はないとは思うけど、本人はかなり心残りだったようで、終演後リベンジさせて下さいと言ったそうですね。「花」ではキレキレでしたし、ちゃんとリベンジ出来てたよ。
やはり私の中では2011年バージョンが一番良かった。なので、2025年には(次は7年後)またあの3人でやって欲しい。

あと、幸四郎さんをまた新感線の舞台で見たいなぁ。まだ生で見たことのない堤真一さんも。

最近、舞台関係の方が相次いで本を出しているんですよね。図書館の方、また蔵書を置いてください(自分で買えないのが哀しい…)。

タイトルは、著書の中に書いてあったものです。人生毎日初舞台なんて、ドキドキワクワクだな、と。楽しいことと苦しいこと、どちらが訪れるかは本人次第、つまりどんなお芝居(人生)が描かれるかは自分に掛かってる、と言うことなんでしょうね。
私はとにかく、平穏に地味に演じたい。
でも年に数回かはちょっと輝きたいかな。
それは多分、好きな舞台を見たり、日頃とは違う日常に身を置いたりすることで出来るのかな、と。

世の中には舞台にお金をかけるなんて勿体ないと思う人々が多いようですが(私もかつてはそうだった)、今はお金を払うだけの価値があると思えるようになってきました。
細川さんのように、舞台を企画したり考える人にとっては大変な事だと思われますが、また新しい素敵な作品を作り上げて下さい。

…まだ生の舞台を観れるまで2ヶ月あるのか💨それまでは、DVD📀で我慢だ。
何か新感線の舞台が観たくなりました。
月末に「蒼の乱」があるので、休みに観ようかな。

さて、行動するとしますか。